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大分市
大分県の県庁所在地である市 ウィキペディアから
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大分市(おおいたし)は、大分県中部に位置する市。大分県の県庁所在地で、中核市に指定されている。
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概要
大分県の沿海部のほぼ中央に位置し、大分県の行政・経済・交通の中心地で、大分都市圏の中心地でもある。県内の総人口の42.7 %が集中する首位都市であり、これは九州地方の県庁所在地の中では、熊本市(42.7 %)と並んで最も高い。人口が微増していた本市も、2017年度には1981年の統計開始以来、初めて減少に転じたが、減少率は県内の市町村の中では最も少ない。現在の市域は、かつて大分郡及び北海部郡(明治初期までは海部郡)に属していた。
古くは豊後国の国府が置かれ、府内(ふない)と呼ばれた。中世には大友氏の城下町として発展し、戦国時代にはキリシタン大名大友義鎮(宗麟)の庇護のもと、日本におけるキリスト教布教の中心地となり、南蛮文化が花開いた。
高度経済成長期に、鉄鋼業、化学工業などの重化学工業の進出に伴い、大分臨海工業地帯の工業都市として急成長し、近年では電子工業の立地が進んでいる。
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地理
要約
視点

国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
瀬戸内海の別府湾に面し、東部には南から大野川が、西部には西から大分川が流れ、瀬戸内海に注いでいる。大分川及び大野川が形成した三角州及び沖積平野からなる大分平野と、その周りの丘陵とを抱え、中心市街は、大分川の河口西側に位置する。別府市との境界付近にあってニホンザルで知られる高崎山地区、及び、豊予海峡に浮かぶ高島地区は、瀬戸内海国立公園に指定されている。森林セラピー基地認定地域。
高速道路の大分自動車道及び東九州自動車道が市域をほぼ東西に貫通し、一般国道の国道10号、国道210号などと接続している。
市内の郊外地域ではニュータウンやショッピングセンターなどの開発により、人口の増加が著しい。
- 東端 - 東経131度57分46秒
- 西端 - 東経131度25分07秒
- 南端 - 北緯 33度04分11秒
- 北端 - 北緯 33度17分24秒
気候
瀬戸内海式気候に属し、年間を通じて温暖、少雨である。平均気温は16.8℃、降水量1727.0mm(平年値)。ただし、旧大分郡野津原町地域は障子岳、御座ヶ岳などの600~800m級の山々が連なり、内陸部への入り口に当たるため内陸性気候に属し、平地より気温が若干低くなる。
- 気温 - 最高37.8℃(2013年(平成25年)7月24日、最低-7.8℃(1918年(大正7年)2月19日)
- 最大日降水量 - 443.7ミリ(1908年(明治41年)8月10日)
- 最大瞬間風速 - 44.3メートル(1999年(平成11年)9月24日)
- 夏日最多日数 - 152日(2005年(平成17年))
- 真夏日最多日数 - 84日(2024年(令和6年))
- 猛暑日最多日数 - 33日(2024年(令和6年))
- 熱帯夜最多日数 - 57日(2024年(令和6年))
- 冬日最多日数 - 67日(1918年(大正7年)、1936年(昭和11年))
隣接する自治体
地名
→「大分市の地名」を参照
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歴史
要約
視点
古代
古代には、現在の大分市周辺は大分郡(おほきたのこほり)と呼ばれ、現在の市の中心部からやや南に外れた大分川下流沿い(現在の古国府)に、豊後国の国府が置かれたと推測されている。
「大分」の名は、『豊後国風土記』によれば、景行天皇がこの地を訪れた際に「広大なる哉、この郡は。よろしく碩田国(おおきたのくに)と名づくべし」と言って名づけたもので、「碩田」が後に「大分」と書かれるようになったとされる。実際には大分平野はさほど広大であるとは言えないため、今日では、景行天皇の言葉は、平野の広大さではなく、多くの田が並ぶ様子を描写したものと解されているが、いずれにしても大分平野に古くから田圃が開けていたことを示すものと言える。
中世
鎌倉時代には大友氏が豊後国守護に任じられ、第3代当主大友頼泰(貞応元年(1222年) - 正安2年(1300年))の代に豊後国に下向して土着した。元弘3年(1333年)には豊後国の守護職に任ぜられている。室町時代に入ると、第7代当主大友氏泰は、拠城をわずかに北にずらして大分川河口付近に館を構えた(現在の市の中心部の東側で、顕徳町などにあたる)。これが現在の大分市に連なる城下町のはじまりで、町の名を府内といった。現在の大分市街地中心部に残る「府内町」という地名や「府内5番街」という商店街はこの名残である。
戦国時代の府内は、最盛期には九州の過半を手中に収めた第21代当主大友義鎮(宗麟)のもとで、日本で初めての西洋式の病院が開設されるなど、南蛮文化を受容し栄えた。しかし、大友氏は島津氏等との抗争に敗れて衰退し、府内は1586年(天正14年)の島津家久の侵攻(豊薩合戦)によって炎上し壊滅したとされる。近年、大分駅付近の連続立体交差事業および区画整理事業に伴い、大友氏館跡をはじめとする中世から戦国時代にかけての府内の遺跡が発掘され、2001年(平成13年)には大友氏館跡として国の史跡に指定されている。
義鎮(宗麟)の跡を継いだ大友義統が文禄の役での失態のために改易された後、豊後国は細分され諸侯に封じられた。1597年(慶長2年)に府内を封じられた福原直高は府内城(大分城)の築城を開始した。
近世
1601年(慶長6年)、関ヶ原の戦いの戦功により府内藩(大分藩)の藩祖となった竹中重利によって府内城は大規模な改修が行われ、1607年(慶長12年)に近世大名の居城としての規模となった。その城下町もまた重利によって整備され、後の繁栄の基となった。
近代
明治になると府内には大分県の県庁が置かれ、1889年(明治22年)の町村制施行により大分町となった。明治の大合併と呼ばれる市町村合併が進む中、1907年(明治40年)に3町村を編入。1911年(明治44年)には市制を施行した。1920年(大正9年)の人口は、4万3,150人であった。
戦後・現代

全国の都市の中でも、大分市は高度経済成長期以降に急激に成長した都市のひとつである。
1950年代には大分市の人口は10万人弱で、宮崎市よりもわずかに少なく、九州(沖縄県を除く)では佐賀市に次いで2番目に小さな県庁所在地であった[3]。
1960年代(昭和35年ごろ)からの高度経済成長期に入ると、工業化による地域振興を図り大分地域の発展計画のために新産業都市指定を目指した。人口要件を満たすために1963年(昭和38年)に鶴崎市や大南町などとの大合併(新設)に踏みきり、2代目市歌(作詞:市歌審査委員会、作曲:中野静雄)を制定。1964年(昭和39年)1月に新産業都市に指定されると、沿岸部に新日鉄などの大工場が進出した。それまでの鄙びた小都市から九州を代表する工業都市へと急速に開発が進み、大分市は「新産都の優等生」と呼ばれた。
人口も1960年代以降急激に増加し、1963年(昭和38年)の合併時には21万人であった人口が1970年(昭和45年)には26万人、1980年代には36万人、1990年代には40万人を突破し、ほぼ倍増するという著しい増加を見せた。周辺部の丘陵地帯には次々に大規模な住宅団地が造成され、城南団地、明野団地、敷戸団地などのニュータウンがスプロール化して連なる特異な郊外環境が誕生した[4]。1983年(昭和58年)に現行の3代目市歌(作詞:竹森カヨ、作曲:中山悌一)を制定。
新産業都市としての発展にともない、1970年代には長崎屋、ダイエー、ニチイ、ジャスコ、西友など関東・関西資本の大型スーパーが大分駅前に多数進出し、地場百貨店のトキハなどとともに九州では珍しい首都圏の郊外都市のような駅前型の繁華街が形成された。しかし、その後、商業のドーナツ化が進み郊外ではショッピングモールが開発された一方、2009年までに中心部の大型スーパーはすべてが業態転換または撤退[5]。中心部では、大分駅の高架化に伴い2015年(平成27年)春にアミュプラザおおいたが開業している。
1997年(平成9年)4月1日には、中核市へ指定されている。平成の大合併では、2005年(平成17年)1月1日に佐賀関町と野津原町が大分市へ編入された。(これにより、北海部郡が消滅。)
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市政
→詳細は「大分市役所」を参照
市長
議会
市議会
→詳細は「大分市議会」を参照
- 定数:44名
- 議長:二宮博(自由民主党)
- 副議長:高橋弘巳(新市民クラブ)
- 任期:2021年(令和3年)3月10日 - 2025年(令和7年)3月9日
大分県議会(大分市選挙区)
→詳細は「大分県議会」を参照
- 定数:13名
- 任期:2023年(令和5年)4月30日 - 2027年(令和9年)4月29日
衆議院
- 任期 : 2021年(令和3年)10月31日 - 2025年(令和7年)10月30日(「第49回衆議院議員総選挙」参照)
行政区域の変遷
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、以下の各町村が発足する。
- 大分郡大分町・西大分町・鶴崎町・別保(べっぽ)村・三佐(みさ)村・桃園村・松岡村・高田村・明治村・荏隈(えのくま)村・豊府(ほうふ)村・東大分村・八幡村・日岡村・戸次(へつぎ)村・判田村・河原内(かわらうち)村・竹中村・吉野村・稙田(わさだ)村・東稙田村・西稙田村・賀来(かく)村・諏訪村・野津原村
- 北海部郡佐賀関町・川添村・一尺屋(いっしゃくや)村・大志生木(おおじうき)村・神馬木村・佐加村・市村・小佐井村(こざい)・丹生(にう)村・西大在(にしおおざい)村・東大在村
- 大野郡今市村
- 1892年(明治25年)10月28日 - 佐加村が佐賀村と改称する。
- 1907年(明治40年)
- 1911年(明治44年)4月1日 - 大分町が市制施行し、大分市となる。
- 1920年(大正9年)1月1日 - 佐賀市村が町制施行し、坂ノ市町となる。
- 1921年(大正10年)1月1日 - 戸次村が町制施行し、戸次町となる。
- 1922年(大正11年)4月1日 - 東大分村のうち、大分川左岸の地域(中島裏・弁天島)を編入する[8]。
- 1938年(昭和13年)4月1日 - 別保村を鶴崎町に編入する。
- 1939年(昭和14年)8月15日 - 八幡村・滝尾村・東大分村を編入する。
- 1941年(昭和16年)11月3日 - 小佐井村・丹生村を坂ノ市町に編入する。
- 1943年(昭和18年)
- 4月1日 - 三佐村を鶴崎町に編入する。
- 11月11日 - 日岡村を編入する。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 桃園村を鶴崎町に編入する。
- 1947年(昭和22年)3月1日 - 大野郡大野町[注釈 1]の一部(沢田の一部)が野津原村に編入される。
- 1950年(昭和25年)1月1日 - 川添村・今市村の所属郡を大分郡に変更する。
- 1954年(昭和29年)3月31日
- 1955年(昭和30年)
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 挾間町[注釈 2]の一部(宮苑・東院の一部)が大分村に編入される[10]。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 大分村が町制施行し、大分町となる[注釈 3]。
- 1960年(昭和35年)2月1日 - 野津原町の一部(廻栖野の一部)が大分町に編入される。
- 1963年(昭和38年)
- 2005年(平成17年)1月1日 - 北海部郡佐賀関町・大分郡野津原町を編入する。
大分市域における自治体の変遷
- 大正11年(1922年)4月1日の境界変更(本市への編入)は割愛した。
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公共機関
国の出先機関
裁判所
県の行政機関
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経済
要約
視点
大分市の市内総生産は約1兆9千億円と、大分県の総生産の46.8%を占めている[13]。産業別に見ると、第2次産業の総生産が31.3%と、日本全体(国内総生産)での26.2%(2015年)[14] に比べ高い比率を占めている。
産業別総生産(カッコ内は構成比。平成24年度 大分の市町村民経済計算(大分県)より)[13]
事業所数(産業(大分類)別事業所数上位5位まで。カッコ内は構成比。2014年経済センサス基礎調査より)[15]
- 卸売・小売業 - 5,256 (25.8%)
- 宿泊業、飲食サービス業 - 2,541 (12.5%)
- 建設業 - 2,001 (9.8%)
- 生活関連サービス業、娯楽業 - 1,896 (9.3%)
- 医療、福祉 - 1,664 (8.2%)
産業人口(産業(大分類)別就業者数上位5位まで。カッコ内は構成比。2010年国勢調査報告より)[15]
- 卸売・小売業 - 39,987人 (18.1%)
- 製造業 - 27,556人 (12.5%)
- 医療、福祉 - 27,298人 (12.4%)
- 建設業 - 21,832人 (9.9%)
- サービス業(他に分類されないもの) - 13,412人 (6.1%)
農林水産業
主要農産物生産量(2015年(平成27年))[15]
畜産物生産数(2015年度(平成27年度))[15]
工業
1964年(昭和39年)に新産業都市の指定を受け、鉄鋼、化学、石油など基礎素材産業が進出したことにより、大分臨海工業地帯を中核に工業都市へと発展した。近年では、集積回路などの加工組立産業が進出するとともに、物流団地の整備、地域輸入促進計画のもと大分港大在コンテナターミナルが設置され、物流の拠点としても成長を続けている。2014年(平成26年)の製造品出荷額等は約3.1兆円で、全国の市町村で11位に位置する[16]。
また、メガソーラーの進出が進んでおり、2014年(平成26年)4月末時点の太陽光発電の発電容量(10kW以上の太陽光発電設備の合計)は130,288kWで、全国の市町村で1位となっている[17][18]。
製造品出荷額等(2014年(平成26年)。産業(中分類)別製造品等出荷額上位5位まで。)[15]
- 石油製品・石炭製品 - 74,887,039万円
- 化学 - 60,050,403万円
- 鉄鋼業 - 56,791,479万円
- 非鉄金属 - 55,849,724万円
- 電子部品・デバイス・電子回路 - 17,977,543万円
商業
大分駅北側には、九州では珍しい駅前型の繁華街が広がっており、大型店のほか、アーケード商店街のセントポルタ中央町及びガレリア竹町が位置している。近年、中心部の大型小売店舗が閉鎖する一方、郊外でショッピングモールが開発されている。
- 市内中心部の主要商業施設
- トキハ本店
- 大分オーパ - 2019年6月1日開店。
- アミュプラザおおいた・豊後にわさき市場 - 大分駅内にある複合商業施設。
- KCA・アクロスプラザ大分駅南
- トキハインダストリー若草公園店
- Dプラザ
- フレスポ春日浦
- 郊外の主要商業施設
- 稙田地区
- 明野・松岡地区
- かつて市内中心部に存在した主要商業施設[5]
- ユニード大分店 - 現在は太陽家具が入居。
- 長崎屋大分店→大分シャル - 1971年出店。大分シャルに業態転換後、閉店。
- ジャスコ大分店→大分フォーラス - 1973年に大分ジャスコとして出店。1993年11月に大分フォーラスに業態転換。2017年2月26日に閉店し、2019年6月に大分オーパが開店。
- ダイエー大分店 - 1973年出店、2000年1月11日閉店。
- ニチイ大分店→大分サティ - 1973年出店。サティに改名後、2009年3月20日に閉店。閉店後は減築してトキハインダストリー若草公園店になった。
- 西友大分店→大分パルコ - 1975年出店。1977年に大分パルコに業態転換。2011年1月31日に閉店。
市内に拠点のある主要企業
市内に本社を置く主要企業
建設・製造業
卸売業
小売業・飲食業
- ジョイフル(本社) - 売上高県内13位
- トキハ(本社) - 売上高県内10位
- トキハインダストリー(本社) - 売上高県内14位
- ホームインプルーブメントひろせ(本社) - 売上高県内11位
- マルショク(本社) - 売上高県内8位
電気
情報通信業
- エフエム大分(本社)
- 大分ケーブルテレコム(本社)
- 大分ケーブルネットワーク(本社)
- 大分合同新聞(本社)
- 大分朝日放送(本社)
- 大分放送(本社)
- QTmedia(大分本社) - インターネット接続事業など
- テレビ大分(本社)
- 富士通大分ソフトウェアラボラトリ - 富士通のグループ会社
金融機関
その他金融
サービス
- 大分フットボールクラブ(大分トリニータ運営会社)
市内に拠点事業所などのある主要企業
建設・製造業
- 旭化成(大分工場)
- 旭化成メディカル(大分製造所)
- 旭化成クラレメディカル(大分製造所)
- 大分キヤノン(大分事業所)
- 大分キヤノンマテリアル(大分事業所)
- ENEOS(大分製油所) - 旧九州石油→新日本石油大分製油所
- ジャパンセミコンダクター(大分事業所)- 旧東芝大分工場。システムLSIの生産拠点。
- レゾナック(大分コンビナート) - 旧昭和電工大分コンビナート
- 住友化学(大分工場) - 農薬、薬品
- ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(大分テクノロジーセンター)
- 住友ファーマ(大分工場) - 薬品
- 日油(大分工場) - 製油、油脂精製
- 日本製鉄(大分製鉄所) - 第2高炉は世界最大級。
- パンパシフィック・カッパー(佐賀関製錬所) - 非鉄金属。JX金属の子会社。東洋一とも言われる大煙突がある。
- 三井E&Sマシナリー(旧三井造船)(大分事業所) - ガントリークレーン、建設用金属製品、一般機械器具
- 南日本造船(大分事業所)
電気
- 九州電力(大分発電所、新大分発電所)
金融機関
銀行
協同組織金融機関
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姉妹都市・提携都市
姉妹都市・友好都市・交流促進都市は以下の通り[20]。
日本国内
日本国外
- 大友義鎮(宗麟)の時代からのポルトガルとの交流の縁[24]。1977年、大分日本ポルトガル協会が設立された際に、ペドロ・マディラ・デ・アンドラーデ前駐日ポルトガル大使が仲介となり、アヴェイロ市との姉妹都市提携が進められた[23]。
- 大分県とテキサス州の交流が活発であった(1985年に別府市とボーモント市が姉妹都市提携、1987年に湯布院町で第14回日本・テキサス会議開催、など)ことに加え[23][26]、オースチン市と大分市が産業・文化面で類似する(半導体産業など)ことから[25]。
- 1974年以後、武漢鉄鋼コンビナート(武漢鋼鉄公司)の設備近代化を新日本製鐵大分製鐵所(現在の新日鐵住金大分製鐵所)が中心となって指導し[23]、双方の技術者が往来したことが契機[27]。
- アジア太平洋都市サミットにともに参加していることが縁[28]。
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地域
要約
視点
人口
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大分市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 大分市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 大分市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
大分市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
県内人口占有率は2005年国勢調査で38.22%、2010年調査で39.62%、2012年2月1日付の大分県の人口推計で40%を突破するなど、顕著に集積が進んでいる。
教育
学校名などは基本的に五十音順。
小学校
国立
公立
- 大分市立明野北小学校
- 大分市立明野西小学校
- 大分市立明野東小学校
- 大分市立荏隈小学校
- 大分市立大在小学校
- 大分市立大在西小学校
- 大分市立大志生木小学校
- 大分市立大道小学校
- 大分市立鴛野小学校
- 大分市立賀来小中学校(※小中一貫)
- 大分市立春日町小学校
- 大分市立金池小学校
- 大分市立上戸次小学校
- 大分市立川添小学校
- 大分市立木佐上小学校
- 大分市立神崎小学校
- 大分市立こうざき小学校
- 大分市立小佐井小学校
- 大分市立坂ノ市小学校
- 大分市立佐賀関小学校
- 大分市立敷戸小学校
- 大分市立下郡小学校
- 大分市立城南小学校
- 大分市立碩田学園(※義務教育学校・小中一貫)
- 大分市立寒田小学校
- 大分市立高田小学校
- 大分市立滝尾小学校
- 大分市立竹中小学校
- 大分市立田尻小学校
- 大分市立津留小学校
- 大分市立鶴崎小学校
- 大分市立長浜小学校
- 大分市立丹生小学校
- 大分市立西の台小学校
- 大分市立野津原小学校
- 大分市立判田小学校
- 大分市立日岡小学校
- 大分市立東大分小学校
- 大分市立東稙田小学校
- 大分市立戸次小学校
- 大分市立別保小学校
- 大分市立豊府小学校
- 大分市立舞鶴小学校
- 大分市立松岡小学校
- 大分市立三佐小学校
- 大分市立南大分小学校
- 大分市立宗方小学校
- 大分市立明治小学校
- 大分市立明治北小学校
- 大分市立桃園小学校
- 大分市立森岡小学校
- 大分市立八幡小学校
- 大分市立横瀬小学校
- 大分市立横瀬西小学校
- 大分市立吉野小学校
- 大分市立稙田小学校
中学校
国立
県立
- 大分県立大分豊府中学校(※中高併設)
市立
- 大分市立明野中学校
- 大分市立上野ヶ丘中学校
- 大分市立大分西中学校
- 大分市立大在中学校
- 大分市立王子中学校
- 大分市立賀来小中学校(※小中一貫)
- 大分市立神崎中学校
- 大分市立坂ノ市中学校
- 大分市立稙田東中学校
- 大分市立稙田南中学校
- 大分市立佐賀関中学校
- 大分市立城東中学校
- 大分市立城南中学校
- 大分市立碩田学園(※義務教育学校・小中一貫)
- 大分市立滝尾中学校
- 大分市立竹中中学校
- 大分市立大東中学校
- 大分市立鶴崎中学校
- 大分市立東陽中学校
- 大分市立野津原中学校
- 大分市立原川中学校
- 大分市立判田中学校
- 大分市立戸次中学校
- 大分市立南大分中学校
- 大分市立吉野中学校
- 大分市立稙田中学校
- 大分市立稙田西中学校
私立
高等学校
県立
私立
- 岩田高等学校(※中高併設)
- 大分高等学校(※中高併設)
- 大分東明高等学校(※中高併設)
- 大分国際情報高等学校
- 楊志館高等学校
- 福徳学院高等学校
- 府内高等学校
- クラーク記念国際高等学校大分キャンパス
- 精華学園高等学校大分学習センター
高等専門学校
国立
短期大学
公立
私立
大学
- 大分大学
- 旦野原キャンパス(事務局、教育学部・教育福祉科学部、経済学部、理工学部など)
- 王子キャンパス(附属学校(幼、小、中、特別支援)、附属教育実践総合センター)
- 挾間キャンパス(医学部 医学科/看護学科・附属病院など)
- 大分県立看護科学大学
特別支援学校
国立
公立
学校教育以外の施設
- 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 大分職業能力開発促進センター(愛称:ポリテクセンター大分)
- 大分県立大分高等技術専門校
文化施設
- OASISひろば21
- J:COM ホルトホール大分
- アートプラザ(旧大分県立図書館の建物を、市が新たに活用。)
- 大分市美術館
- 豊の国情報ライブラリー(大分県立図書館、大分県立先哲資料館、大分県公文書館)
- コンパルホール
- 平和市民公園能楽堂
スポーツ関連施設
- 大分市営陸上競技場
- 大洲総合運動公園(別大興産スタジアム・サイクルショップコダマ大洲アリーナ )
- 大分スポーツ公園(レゾナックドーム大分・レゾナックスタジアム・レゾナックサッカー・ラグビー場・レゾナック武道スポーツセンター・大分スポーツクラブ他)
歴史施設
- 大分市歴史資料館
- 亀塚古墳公園海部古墳資料館
- 大友氏遺跡体験学習館
- 大分県立埋蔵文化財センター
研修施設
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交通
要約
視点
空港
- 大分第一ホーバードライブが運行するホバークラフト便が、大分港・西大分ターミナルとの間を35分で結んでいる。2025年運行開始。
- 1971年から2009年までは大分ホーバーフェリーが運行していた。
- 空港特急バス大分交通「エアライナー」 大分駅前からの所要時間は約60分。
鉄道

- 九州旅客鉄道(JR九州)
1900年から1972年まで、別府市との間に路面電車の大分交通別大線が運行していた。当路線は九州地方では初の路面電車である。
路線バス
- 大分バス - 大分市内のバス路線の多くを運行する。大分市以南の竹田市・臼杵市・佐伯市と大分市を結ぶ路線がある。
- 大分交通 - 別大国道を経由し、大分市以北の別府市・日出町と大分市を結ぶ路線を運行する。大分駅の北側や、市域北西部などに市内路線もある。
高速バス・特急バス
航路
道路
高速道路・有料道路

一般国道
主要地方道

一般県道
道の駅
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
主な史跡・旧跡など
- 豊後国分寺跡
- 亀塚古墳
- 大分銀行赤レンガ館
観光
- 高崎山自然動物園
- 大分マリーンパレス水族館
「うみたまご」
祭事
- 府内戦紙
- 「関あじ・関さばまつり」の定食
催事
- ジゴロック - 野外ロック・フェスティバル
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スポーツ
スポーツチーム
- 大分トリニータ(サッカー) - 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
- 大分B-リングス(野球) - 九州アジアリーグ
- バサジィ大分(フットサル) - 日本フットサルリーグ(Fリーグ)
- ヴェルスパ大分(サッカー) - 日本フットボールリーグ(JFL)
- スパークルおおいたレーシングチーム(自転車競技) - ジャパンサイクルリーグ(JCL)
- プロレスリングFTO(プロレス団体)
- 日本製鉄九州大分硬式野球部(野球) - 社会人野球
- 日本製鉄大分サッカー部(サッカー) - 九州サッカーリーグ
- ジェイリースFC(サッカー) - 九州サッカーリーグ
かつて大分市で活動したスポーツチーム
- 大分・愛媛ヒートデビルズ(バスケットボール) - 2016年に愛媛オレンジバイキングスにチーム名を変更し、愛媛県に移転。
- 大分AMWプロレス(プロレス団体) - 2017年7月を以て解散。
- 大分三好ヴァイセアドラー(バレーボール) - 2024年5月20日を以て休部。
スポーツ関連の大会・試合
- 毎年開催されるもの
- Jリーグ大分トリニータ公式戦
- Fリーグバサジィ大分公式戦(2007年 - )
- 別府大分毎日マラソン
- 大分国際車いすマラソン
- 過去に開催されたもの
- 剛健国体(第21回国民体育大会)(1966年)
- キリンカップサッカー(2001年)
- 2002 FIFAワールドカップ(2002年)
- キリンチャレンジカップ(2003年、2006年、2007年、2010年)
- Jリーグオールスターサッカー(2005年)
- 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(2006年)
- チャレンジ!おおいた国体(第63回国民体育大会)(2008年)
- チャレンジ!おおいた大会(第8回全国障害者スポーツ大会)(2008年)
- 平成25年度全国高等学校総合体育大会(北部九州総体、2013年)
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出身有名人
要約
視点
政治
経済界
法曹
学術
芸術
スポーツ
野球
(球団名は最終所属球団)
- 荒巻淳 - 元プロ野球選手(毎日大映オリオンズ)
- 安藤優也 - 元プロ野球選手(阪神タイガース)
- 池永浩之 - 元プロ野球選手(西鉄ライオンズ)
- 伊藤博文 - 元プロ野球選手(近鉄バファローズ)
- 内川聖一 - 元プロ野球選手(東京ヤクルトスワローズ)
- 江川侑斗 - プロ野球選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 太田文高 - 元プロ野球選手(国鉄スワローズ)
- 岡崎郁 - 元プロ野球選手(読売ジャイアンツ)
- 小野淳平 - 元プロ野球選手(広島東洋カープ)
- 小幡竜平 - プロ野球選手(阪神タイガース)
- 甲斐拓也 - プロ野球選手(読売ジャイアンツ)
- 笠谷俊介 - プロ野球選手(横浜DeNAベイスターズ)
- 葛城育郎 - 元プロ野球選手(阪神タイガース)
- 葛城隆雄 - 元プロ野球選手(阪神タイガース)
- 川上理偉 - プロ野球選手(中日ドラゴンズ)
- 川口容資 - 元プロ野球選手(読売ジャイアンツ)
- 川瀬堅斗 - プロ野球選手(オリックス・バファローズ)
- 川瀬晃 - プロ野球選手(福岡ソフトバンクホークス)
- 河原明 - 元プロ野球選手(大洋ホエールズ)
- 源田壮亮 - プロ野球選手(埼玉西武ライオンズ)
- 児玉利一 - 元プロ野球選手(大洋ホエールズ)
- 竹下慎太郎 - 元プロ野球選手(阪神タイガース)
- 田中太一 - 元プロ野球選手(読売ジャイアンツ)
- 千原雅生 - 元プロ野球選手(国鉄スワローズ)
- 鉄平(土谷鉄平) - 元プロ野球選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 中村宜聖 - 元プロ野球選手(福岡ソフトバンクホークス)
- 祓川正敏 - 元プロ野球選手(南海ホークス)
- 姫野好治 - 元プロ野球選手(大映スターズ)
- 藤沢哲也 - 元プロ野球選手(南海ホークス)
- 松冨倫 - 元プロ野球選手(福岡ソフトバンクホークス)
- 宮本尊義 - 元プロ野球選手(阪神タイガース)
- 森下暢仁 - プロ野球選手(広島東洋カープ)
- 脇谷亮太 - 元プロ野球選手(読売ジャイアンツ)
サッカー
J3リーグ以上のカテゴリのクラブに在籍経験がある選手のみ記載する。
- 井上裕大 - 元プロサッカー選手(FC町田ゼルビア他)
- 岩武克弥 - プロサッカー選手(横浜FC)
- 河田晃兵 - プロサッカー選手(ヴァンフォーレ甲府)
- 神崎大輔 - 元プロサッカー選手(ヴァンフォーレ甲府、V・ファーレン長崎他)
- 清武弘嗣 - プロサッカー選手(大分トリニータ、日本代表経験者)
- 清武功暉 - プロサッカー選手(おこしやす京都AC)
- 小手川宏基 - 元プロサッカー選手(大分トリニータ他)
- 佐藤昂洋 - サッカー選手(ジェイリースFC)
- 高畑奎汰 - プロサッカー選手(V・ファーレン長崎)
- 堤健吾 - 元プロサッカー選手(カターレ富山、YKK APサッカー部)
- 中村拓海 - プロサッカー選手(セレッソ大阪)
- 野上拓哉 - 元プロサッカー選手(大分トリニータ、VONDS市原)
- 野口航 - プロサッカー選手(FC今治)
- 三浦淳寛 - 元プロサッカー選手(横浜フリューゲルス、東京ヴェルディ1969他、日本代表経験者、ヴィッセル神戸監督)
- 姫野宥弥 - 元プロサッカー選手(藤枝MYFC他)
- 福元洋平 - 元プロサッカー選手(大分トリニータ、徳島ヴォルティス他)
- 藤田優人 - 元プロサッカー選手(ヴァンフォーレ甲府他)
- 吉平翼 - プロサッカー選手(カターレ富山)
- 永井秀樹 - 元プロサッカー選手・サッカー指導者(東京ヴェルディ監督)
- 清水羅偉 - プロサッカー選手(テゲバジャーロ宮崎)
その他
芸能
音楽
- 阿部真央 - 歌手・シンガーソングライター
- 人見 仁子【歌う応援隊ヒトミリリィ】 - 歌手
- 衛藤美彩 - 歌手・アイドル(元乃木坂46・元Chimo)[31]
- 小野晴香 - 歌手・アイドル(元SKE48、ソロアイドル)
- 指原莉乃 - 歌手・アイドル(元HKT48・前STU48・前AKB48)
- 髙木由莉愛 - マルチタレント、ファッションモデル、バラエティーアイドル
- 立川清登 - バリトン歌手
- Chimo - 歌手・アイドルユニット
- 中西里菜 - 歌手・アイドル(元AKB48)
- 錦野旦 - 歌手
- 南こうせつ - フォークシンガー
- 宮崎理奈 - 歌手・アイドル(SUPER☆GiRLS)
- 矢方美紀 - 歌手・アイドル(元SKE48)
- 徳丸純子 - 歌手・アイドル
- 水谷絵津子 - 歌手・アイドル
- 吉田綾乃クリスティー - 歌手・アイドル(乃木坂46)
俳優
お笑い
その他
マスコミ
大分市を舞台とした作品
- 小説
- 漫画
- 県立地球防衛軍(安永航一郎、1983年- ) - 大分市を舞台のモデルに描かれた漫画作品。作者は大分舞鶴高等学校出身。
- チューロウ(盛田賢司、1994年) - 大分市を舞台のモデルに描かれた漫画作品。実在の高校・地名が類推される部分がある。
- 映画
- 綱引いちゃった!(2012年) - 女子綱引きチーム「大分コスモレディースTC」を題材とした映画。
- アニメ映画
- 僕が愛したすべての君へおよび君を愛したひとりの僕へ(2022年) - 大分市の中心部周辺を舞台としており、昭和通り交差点、大分駅などが登場する。
- ゲーム
- Fate/stay night(奈須きのこ、2004年- ) - 作中の舞台となる冬木市には大分県大分市をモデルに描かれたことが示唆される部分がある。
脚注
外部リンク
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