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日本のNHKで放送されている朝のテレビ情報番組 ウィキペディアから
『あさイチ』(ローマ字表記: asaichi)は、2010年3月29日[2] からNHK総合で放送されている朝の生活情報番組である。
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
NHK総合では、1962年4月2日以来48年間に渡り8時15分 - 8時30分に『連続テレビ小説』[注 2]を放送。その後『NHKニュース』「生活情報番組」を放送していた[注 3]が、NHKの調査によると出勤時間が早まっていることが判明した[3][注 4]。
そこで、2010年3月29日より『NHKニュースおはよう日本』を8時で終了させ、直後の8時 - 8時15分に朝ドラ[注 5]を移行。前番組『生活ほっとモーニング』などを終了させ、朝ドラ直後の8時15分 - 9時54分に当番組を編成した[注 1]。
基本的には生放送であるが、高校野球の開催時期などには収録放送となる場合がある[注 6]。また、ゴールデンタイムに特別版を放送する場合もある。
公式サイトでは当番組を「大型情報番組」と位置付け、生活情報が中心であった『生活ほっとモーニング』に対し、当番組では民放のワイドショーでも扱う政治・社会問題や芸能娯楽情報も取り上げ「生活者の視点から掘り下げる」を標語とした[4]。
ターゲットはNHK離れが進んだ40代の主婦で、スタッフの約半数を女性として「女性のニーズ」を汲み上げる番組を目指し[5]、番組名については「1番欲しい情報が詰まった“市場”のような活気のある番組にしたい」との願いが込められているとの説明がされた。
NHKは番組立ち上げに当たって、同じ生活情報番組でほぼ同時間帯に放送のTBSテレビ『はなまるマーケット』(1996年9月30日 - 2014年3月28日)のスタッフを制作会社ごと引き抜き(いわゆるヘッドハント)、同番組の手法を取り入れ、番組制作を行っている[6][7][注 7]。
初代司会には『はなまるマーケット』の司会者・薬丸裕英がかつて所属していたジャニーズ事務所の現役所属者・井ノ原快彦(当時V6[注 8])を起用した。
冒頭では、朝ドラを観た出演者がその感想を述べることがある(#朝ドラ受けを参照)。
8時台終盤では女性キャスターから9時の『NHKニュース』への振りコメントが述べられる。また、9時の『NHKニュース』終了時には担当アナウンサーが「引き続き『あさイチ』をご覧ください」と言って締めるほか、その際画面下部に「ニュースのあとも あさイチ」とテロップを表示する[注 9]。初期ではキャスター陣がニュースを担当するアナウンサーにニックネームで呼び掛ける場面も見られた[8] ほか、稀に9時の『NHKニュース』と連動演出も行われる[9]。
2011年10月31日 - 11月4日(3日は祝日のため休止)には全編福島県から「あさイチ福島キャラバン」として、会津若松市・いわき市・福島市・下郷町から中継。東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)復興支援の一環として放送した。
番組内では共演者のことを愛称で呼ぶことも多い。リアルタイム字幕放送でも出演者が話始める時にも愛称を表示している(例:井ノ原→「イノッチ⇒」等)。
スタジオバックにはカラフルなタオルが置かれている。たくさんあるが、視聴者からのメールで井ノ原が確認したところ、実際は1枚のタオルを波立たせて窪みを付け、畳んで置いてあるように見せていることが明らかになった。2016年1月4日からスタジオセットをリニューアルした。
2014年2月3日よりテロップを変更した。
2016年11月1日より番組のInstagramを開始[10]。
2017年3月30日にスタジオのマイナーチェンジ、テーマソングの一新、テロップ類のリニューアルが行われた。
2018年4月2日にスタジオセット・テーマソングの一新、テロップ類のリニューアルが行われた。
2022年3月29日にスタジオセット・テーマソングの一新、テロップ類のリニューアルが行われた(華丸・大吉・鈴木奈穂子がMCになってからは初めて)[注 10]。
2024年1月12日から6月28日まで令和6年能登半島地震に伴い、BS103チャンネル(旧NHK BSプレミアム)で『総合テレビ(石川県内)同時放送』としてサイマル放送を実施していた[11][12][13]。
2024年3月26日の19時30分 - 20時42分に「あさイチ☆ゴールデン」のタイトルで特番を生放送。ゲストは有吉弘行、YOU、磯山さやか[14]。
祝日や年末年始(2023年度は12月29日 - 1月4日)は原則として全面休止[注 11]。
国会中継時、春の選抜高校野球中継時には、原則として8時15分 - 8時55分の短縮放送[注 12]。
8月6日は広島平和記念式典中継の後『連続テレビ小説』『NHKニュース』を挟んで全国高等学校野球選手権大会中継を行う[注 13]。そのため、同日から2週間前後、通常放送が休止となるが[注 12]、夏季オリンピックとの兼ね合いで休止が長期化する場合もある[注 14]。
当番組の放送時間帯が政見放送に充てられる場合があり、部分的、あるいは地域により全面休止となる。また、衆議院議員総選挙または参議院議員通常選挙投票日の翌日は、選挙戦の様子を伝える『列島ドキュメント』を放送のため全面休止となる場合がある[注 15]。
台風や地震などの自然災害が発生した時など、放送中に緊急度の高いニュースが入った時には、その関連ニュースを挿入して予定の内容を一部割愛する場合があり、状況によっては全面休止となる場合もある[注 16]。
前述の事情により『連続テレビ小説』を休止した場合、翌放送日の8時15分 - 8時30分が代替放送枠に充てられるため、8時30分 - 9時54分(『みんなの体操』を休止し、10時まで放送される場合もある)の繰り下げ短縮放送となる。
初期において、スタジオに当番組のマスコットキャラクターとしてミニブタを出演させていた(出演者の後ろに居させたこともある)。視聴者投票によりぶーちゃんに名前が決まった(4月30日放送で4つの候補からワンセグとデータ放送による視聴者投票で決定)。
しかし、宮崎県における口蹄疫の流行の影響により、5月半ばごろから出演が見合わせられていた(出演中断中の2010年6月17日の放送で近況が報告された)。8月23日を以って復帰。口蹄疫終息を待って成長したブタになって戻ってきたが、後に出演しなくなった。
上記のぶーちゃんに代わる形でブタをモデルとした「ぶたまん」が登場している。その名残で出演陣からはぶーちゃんと呼ばれている。
見た目は肉まんにブタの顔を付けたもので、通常は胴体らしき部分はないが、毎週木曜日の「JAPAなび」のスーパーマーケット等を訪問するコーナーでは、下に赤いマントのようなものを巻いて登場する(スタジオにも登場し、井ノ原等と絡む時がある)ブタであることから、豚肉やブタを使用した商品を見るとショックを受けて悲しがる。
なお、この時のぶたまんの声の主は声優の一龍斎貞友である(これ以外の曜日のコーナーでは無言)。9時の『NHKニュース』終了後にテーマに沿った装飾を施される以外に、毎週火曜日の「スゴ技Q」の解答受付中にはイラストによる数色のぶたまんが登場する。
2014年8月11日と12月27日に放送の特別版「夜だけど…あさイチ」では、ぶたまんならぬ「ぶたコウモリ」が登場した。2016年3月31日をもって「JAPAなび」から引退し、マスコットとして続投していた。
上記のぶたまんに代わる形で2016年4月7日から登場。顔があんまんの形で、頭部にリボンを付け、エプロンのような胴体をしているが、ぶたまんと違って両手がある。
声は一龍斎が続投する(初回放送で井ノ原らから「ぶーちゃんと声が同じじゃないか?」と指摘を受けていた)。友人である前任のぶたまん同様、JAPA-NAVIで日本各地に出向いた。
2022年3月31日からの「愛でたいニッポン」に模様替えを機に、とりっぷさんにバトンタッチした。
2022年3月31日からの「愛でたいニッポン」で登場。黄色い嘴の青い鳥であんまんちゃんに代わって日本各地に出向く(現地に出向かずにスタジオ撮影との合成の時もある。)声は一龍斎が続投する。
2021年3月30日から登場。担当コーナーは主に「解決!生活のミカタ」に登場し、声は声優の梶裕貴が担当。
「天気ループ」がNHK首都圏放送センターやNHK大阪放送局など一部の地域で表示されている(年度途中から採用した地域もある)。
天気ループは『NHKニュースおはよう日本』でも表示されている(気象情報の時は消去)が、当番組の前、朝ドラの時間中(8時 - 8時15分)は一旦消去する。
東海地方(愛知・岐阜・三重)ではチャンネルをNHK総合に合わせると、間を開けて天気ループがデータ画面として時刻の下に表示されるようになっており、リモコンボタンの操作で消去ならびに復帰できるようになっている。ただし、双方向実施日は中止し、常時表示する形態にしている。
一方、北海道など一部の地域とNHKワールド・プレミアムでは天気ループの表示を行っていない。
2017年度に『NHKニュースおはよう日本』がリニューアルした際に天気ループが時刻表示(カスタムフォント)の横に移動したため、当番組の天気ループも同じ位置に移動した。
放送内容への感想や当日のテーマなどについて、視聴者からファクシミリと電子メールによる投稿を募っており、放送中に紹介するが、番組内でのVTR内容や出演者の言動に対して批判的な意見・指摘も多々寄せられ、このような意見も番組内で紹介される日がある。出演者に対し「無茶ぶり」を要求する投稿も紹介される。
また、2011年11月17日には、番組冒頭・第2部開始時、エンディング間際に番組に対する意見・感想を有働が複数紹介した。
後に当日のテーマにちなんだサブテーマも設定、「ちなんでファックス」という名称で放送中に投稿を募集している。その他、視聴者からの朝ドラの内容に関する投稿も紹介されることがある。
終盤の料理コーナー開始後、女性キャスターはスタジオ隅に移動しスタッフと共にエンディングで読む投稿の紹介を行う[50]。
2010年秋 - 2018年3月の週平均視聴率は[51]、第1部10%程度、第2部5%以上、平均8%程度でそれぞれ推移しており、2018年3月まで民放各局のワイドショーを抑え同時間帯の1位を独走[5]。高視聴率については、朝ドラとの連続視聴者の多さや番組内容の好評ぶりが要因との向きがある[52]。週間視聴率調査の「教育・教養・実用」部門で1位となることもあったほか、2013年12月第2週では初めて5回全て視聴率週間ランキングトップ25位内ランクインを果たした。
当番組開始以前(1995年4月3日 - 2010年3月19日)の平日8時台・9時台は『NHKニュースおはよう日本』(8時13分終了)→番組宣伝→朝ドラ→『NHKニュース』→『生活ほっとモーニング』となっており、朝ドラ開始繰り上げ・当番組立ち上げとしたことで、視聴率を下げる原因となっていた『NHKニュースおはよう日本』8時台が廃止され、また8時30分 - 8時35分の『NHKニュース』が当番組に内包されたことで流れが良くなり、朝ドラと当番組の視聴率が安定したとの見方もある[53]。
キャスター陣を交代した2018年度から一時期、視聴率が低下傾向となり、同年4月・5月には民放1位であるテレビ朝日『モーニングショー』に時間帯1位の座を奪われた[54][55]。
その後、同年6月ごろから再び安定、前年並みの10 - 12%程度で推移し、時間帯1位に返り咲いた[56][57]。
しかし、2020年中期以降、7 - 9%台に再び低下し『モーニングショー』に1位を奪われる日が増えた[58][59]。
2020年11月以降は、ビデオリサーチの週間高世帯視聴率番組で10%を大きく超えており、時間帯1位を『モーニングショー』と分け合っている[60]。同年以降、時間帯年間1位を『モーニングショー』に譲っている[61]。
開始当初はオープニングCGが存在し、ランカ・リー=中島愛「星間飛行」が使用されていたが、しばらくしてCGは廃止され、直接本編に移る形になった。
2018年4月2日からはテーマソングが設定され、YUKI「チャイム」が使用[62]。2022年3月29日からTENDRE「SWITCH」が2022年度テーマソングになった[63]。
2020年3月30日から、オープニングの出演者紹介のテロップの名前のローマ字表記が姓→名の順に変更された[注 17]。
オープニングはその日の話題を1つ紹介し、特集は9時の『NHKニュース』を挟んで放送する。メインコーナーの9時台前半までは柔軟に組み、変更があったり、2部構成の日もある。9時台後半はレギュラーコーナーが放送される。
重大ニュースの発生時はキャスター陣のオープニング挨拶の後「朝ドラ受け」は行わず、すぐにニュースセンターに繋ぎニュースキャスターよりその情報を伝える体制を取っている[注 18]。
また、著名人の訃報をオープニングで扱うことがあり、この場合も「朝ドラ受け」は省略または短縮となる場合が多い。
華丸・大吉・鈴木時代からは重大ニュースや訃報がなくても、その放送回の特集で扱うテーマによっては「朝ドラ受け」を行わず、放送開始と同時に特集のVTRから始めるか、挨拶の後すぐ本編に入るかのどちらかを取る場合が多い[注 19]。
特集やレギュラーコーナーは概ね、前番組『生活ほっとモーニング』『きょうの料理プラス』『趣味の園芸プラス』の企画を踏襲。『生活ほっとモーニング』が募っていた「協力家族」も引き続き参加可能(6月から「あさイチサポーター」とネーミングが変わっている)。
2011年3月11日の東日本大震災発生以後、通常のコーナーを取りやめ、被災地のレポートや東京電力の福島第一原子力発電所の事故解説、視聴者からのFAXやメール内容の紹介など、震災関連を中心とした内容に特化して放送。4月以降「“JAPAなび”」などレギュラーコーナーが復活した。
9時台に不定期だが、総合・Eテレ・BSで放送されている各番組の過去放送回(『あしたが変わるトリセツショー』『ウチのどうぶつえん』『あしたも晴れ!人生レシピ』『100カメ』が比較的多い)のダイジェスト版が約10分程度放送されることがある。
冒頭は朝ドラを観たキャスター陣やコメンテーター、ゲストが感想を述べるなどフリートーク(「朝ドラ受け」)を行うことがある[注 20]。
朝ドラ受けについては、朝ドラからの流れで観る視聴者からは評価がある。中には感想を楽しみにする視聴者もいるほか、この感想を含めて「朝ドラは8時16分まで」との声も出ている。
Twitterでは朝ドラの感想だけでなく、朝ドラ受けに反応してつぶやく人も多い[64]。一方、違和感や不快感を持つ者もいる[65][66][67]。
なお、キャスター陣は朝ドラ終了直前(当番組放送開始直前)までスタッフと打ち合わせを行っており、打ち合わせをしながらモニター(8時10分ごろまでは専用モニター、それ以後の残り数分は前方にあるオンエア中の映像が出るモニター)で朝ドラを視聴している[注 21]。また、スタッフも真剣に朝ドラを視聴しているという[68]。
当番組開始以前[注 22]は、NHK総合の朝ドラ本放送の直後は『NHKニュース』に接続しており、朝ドラを観たニュース担当アナウンサーの表情を楽しむ視聴者が存在し、初期の頃はそれらの層からキャスター陣が朝ドラの感想を述べる演出を「余韻をぶち壊される」と酷評されることもあった[69]。
初期では違和感や不快感を持つ視聴者に配慮として、朝ドラ受けを週3日程度に留めていた(後述)が2012年中期頃からは、ほぼ毎日行うようになっていた[注 23]。2015年6月後半からこの演出は一時減少傾向であった[70][71] が、2015年度下半期の『あさが来た』からは、ほぼ復活している[72][73]。
その後、2022年度上半期の『ちむどんどん』の期間中にも朝ドラ受けが減少傾向であったが、次作『舞いあがれ!』から朝ドラ受けが復活している(ちむどんどん#『あさイチ』司会陣の「朝ドラ受け」を参照)。また、2024年1月から令和6年能登半島地震の影響で、しばらく朝ドラ受けを取り止めたこともある[74][75]。
冒頭に特集VTRからスタートする形式として朝ドラ受けを省略する場合もあるが、VTR明けに数分遅れで朝ドラ受けをする場合もある[76]。
朝ドラ関連の俳優・脚本家からもこの演出に評価の声が上がっており「プレミアムトーク」に出演した際、この旨を述べる者がいる[77][78][79][80]。また、当番組出演者はドラマの内容に感動する余りオープニングで涙を浮かべることもある。井ノ原が涙する有働由美子(他出演者にも)にハンカチを差し出す(有働が井ノ原にハンカチを求める場合もあり)流れも恒例であった[81][82][83][84]。
柳澤秀夫はNHKウイークリーステラや新聞の朝ドラ特集記事を読んでおり、朝ドラの展開を語り出そうとして、井ノ原・有働が止めるという流れも見られた[85]。
キャスター陣は当番組休止日(2019年度以前の土曜日を含む。次述)もプライベートで朝ドラを視聴することもあるという(互いに感想メールを送り合うこともあると話している)[86]。なお、キャスター陣は翌週(主に月曜日)の放送で(当日の回のものと合わせて)先週土曜日の回の感想を述べることもあった。
2019年度下半期の『スカーレット』までは、朝ドラの放送は月曜日 - 土曜日の週6日[注 24]であったが、2020年度上半期の『エール』より月曜日 - 金曜日の週5日に削減された[87][88][89][90]。これに伴い2020年度以降、最終回直後の当番組で半年間を総括する朝ドラ受けが行われる場合もある[91]。
収録放送の際は朝ドラ受けはないが、冒頭でキャスター陣が「今日は朝ドラ受けができない」と述べることもある。朝ドラ受けができない代わりに当日の朝ドラの展開予想トークをしたこともある[92][93]。
元々は演出ではなく自然発生的に始まったものとされる[94]。
井ノ原は朝ドラ受けについて「ひとり暮らしのおばあちゃんが朝ドラを見て、感想を言い合えないと寂しいじゃないですか。せめて、テレビに話しかけてくれたらと思ったのがきっかけ。これって、民放じゃ絶対できないでしょ。CMが入らない、NHKの生放送だからこそできることなんだよね」「1人住まいの祖母が『朝ドラを見ても感想を誰にも言えない』とこぼしていたことをきっかけにスタートした」「当初は『苦情が来ている。週3回までと言われていた』とNHK上層部から注意(禁止令)されていたものの『シカトしてやっていた。なぜならおばあちゃんのためにやっている』。そしたら『それがいいって言う人も出てきた』ことから、上層部から『毎日言ってください』と許しが出た」と述べている[95][96][97][98][99]。
2016年6月から一時期チーフプロデューサーを務めた河瀬大作は「朝ドラ受けは、ちゃんとしたタイミングで受けないと、SNSのタイムラインが荒れるんですよ(笑)。災害や事件があると、今日はスルッと流したほうがいいなというときがあるんですけど、実際に受けないと『えっ!今日受けてくれなかった!』となるんです」と語っている[100]。
井ノ原・有働・柳澤の出演最終日で、後任の華丸・大吉・近江友里恵をゲストとして招いた2018年3月30日放送分において、華丸・大吉が朝ドラ受けの継承を行うか悩んでいることを明かした[101] が、キャスター交代後も朝ドラ受けは続行されている[102]。
華丸は朝ドラ受けのためにNHK BSプレミアム→NHK BSの先行放送も視聴しており、朝ドラ受けを行うかを本番開始10秒前に決めている[103]。また、華丸は朝ドラ先行放送の前座番組である朝ドラアンコール枠(2019年度は『おしん』)も視聴しており、2019年11月12日以降、不定期に『スカーレット』のものと合わせて、『おしん』の受けも行うことがあった。ただし、大吉は「時間差がある」と突っ込むことも恒例[104]。
華丸は朝ドラ受けの中で2018年度上半期『半分、青い。』の内容に関し、「朝ドラは木曜日に事が動くことが多い」と着目して「ムービングサーズデイ」と同年5月24日に表現した[105]。勝田夏子プロデューサーも、週の最初にピークがあり、真ん中でステージが突然変わる、と分析している[106]。
なお『エール』より月曜日 - 金曜日の週5日に削減された際、当番組内で視聴者から華丸に寄せられた「『半分、青い。』の頃からストーリーが動くのは木曜日であったが、放送が週5回になったらどうなるのか?」とのメールに、華丸は「木曜日に動いて金曜日に解決じゃないですか」と答えている[107]。
2018年9月21日放送分で放送された華丸と『半分、青い。』の脚本家・北川悦吏子の対談内で北川が「(『半分、青い。』のエンディングで)『華丸さんが待っているから、そろそろ今日はやめるね』というナレーション(風吹ジュンが担当)で話を締め、『あさイチ』に繋げるということをしたかった」と明かしている(「必ず朝ドラ受けがあるとは限らない」「朝ドラはNHK総合の本放送以外にBSでの放送やNHK総合での再放送もある」という理由でこの案は却下された)[103][108]。
2018年度下半期『まんぷく』においては、公式Twitterで朝ドラ受けについて触れる場合があった[109]。
当番組休止日に華丸や鈴木は自身のTwitterや番組の公式Instagramで朝ドラの感想を述べることもある[110][111][112]。また、大吉はTBSラジオ『たまむすび』で朝ドラの感想を語ることもある[113]。このほか、当番組休止日(祝日など)に当該枠で生番組が組まれる場合にその番組でも朝ドラ受けが行われることがある[114][115][116]。
世の中に話題になってるニュースを取り上げる(10分程度のコーナー。放送は不定期)。以前は「女のニュース」と名前が付いていた。
内容はメインコーナーの特集コーナーと同じ。様々な話題をアナウンサーが取材し、専門家と共に解説する。
9時台の企画の時間帯で放送。Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」とコラボ企画。過去の放送内容の短縮版。生放送で専門家にも新たに解説してもらうこともある。
9時台の企画の時間帯で放送。「あしたが変わるトリセツショー」とコラボ企画。過去の放送内容の短縮版。
9時台の企画の時間帯で放送。「ウチのどうぶつえん」とコラボ企画。過去の放送内容の短縮版。
9時台の企画の時間帯で放送。「100カメ」とコラボ企画。過去の放送内容の短縮版。
9時台の企画の時間帯で放送。「ニッポン知らなかった選手権実況中!」とコラボ企画。過去の放送内容の短縮版。
月曜日 - 木曜日9時台前半。特別編成で休止の場合あり。
毎週ひとつの都道府県をめぐり、地元の新鮮な食材や生産品や施設などをフレッシュで「おトク」な情報を中継先の地方局のNHKアナウンサーたちが突撃リポートする。
このレギュラーコーナーは生中継の「いまオシ!LIVE」。不定期でこの後続けて、その週の都道府県とは異なる地域で事前収録されてレポートされた「いまオシ!REPORT」も放送されることもある。
以前は、篠山輝信⇒古原靖久⇒藤原薫という3代に渡ってリポートを担当していた。
「おでかけLIVE」までは、生中継の他に時折事前に収録してリポーターがスタジオから紹介する場合もあった(リポーターがスタジオに来ないこともあった)。
2016年1月からザ・パーフェクトのピンボケたろうが学校をリポートする「ピカピカ☆学園」も放送された。
以前、中継当日に国会中継や高校野球などの特別編成で放送できなかった時に、その日の内容を事前収録・編集して金曜日に放送していた(コーナータイトルは「おでかけREPORT」)。
2023年度より、首都圏以外の各地域担当のアナウンサーが週替わりで旬の情報を中継・リポートしている。ただし、首都圏についてはあさイチのリポーター(東京アナウンス室所属のアナウンサー)が担当している。
月曜日 - 木曜日9時台後半。特別編成で休止の場合あり。
『きょうの料理プラス』を継承したコーナー。
毎日の料理につきものの問題を、一流シェフや人気料理研究家を迎えて解決する。
この枠は西堀裕美→駒村多恵と井ノ原→駒村と華丸(コロナ禍から2022年10月中旬まで新型コロナ対策で駒村のみで進行した)で料理のサポートをしている。
この枠で2022年12月から2024年3月まで「キスマイ横尾のゴハンだよ」と銘打って横尾渉が料理を披露。約月1回ペースで担当していた。
2011年度までの「あさイチごはん」は身近な食材を大変身させるレシピやスゴ技を日替わりテーマで紹介していた。
金曜日9時台後半。特別編成で休止の場合あり。
『趣味の園芸プラス』を継承したコーナー。
人気のガーデナーが、花や野菜の栽培方法、元気に育てるコツを伝授。また、2013年度からはインテリアに関する情報も月1回程度放送される。
前述の「みんな!ゴハンだよ」同様、駒村(サブキャスター)を進行役で華丸と大吉と日によってはプレミアムトークのゲストも参加する。このコーナーに入る時の曲として、PIZZICATO FIVEの「そして今でも」が使用されている。
9時台後半(不定期。火曜日)のホビー企画。
華丸大吉とその日のゲストが挑戦する。
火曜日(以前は木曜日の9時前)のミニコーナー。8時台、9時台と2回ある。
気象予報士の池田紗耶香が天気の解説をする。
金曜日9時台前半。特別編成で休止の場合あり。
音楽・書籍・映画のエンターテイメント情報・ダンスレッスンをそれぞれのナビゲーターが紹介。
一部は前番組『生活ほっとモーニング』のコーナーを改題して継続している[117]。
様々な話題をアナウンサーが取材し、スタジオで専門家と共に解説する(コロナ禍からはリモートでも行われている)。
知って得する生活情報をクイズで紹介。3 - 6問程度出題。スタジオ回答者は華丸大吉とその日のゲスト。以前は協力家族(あさイチサポーター)の一般視聴者1名も参加していた。
正解した分のアフロ君のスタンドプレートがもらえる。以前はキューブ型(別名:キューブタ)ティッシュボックス⇒2011年1月からは饅頭をイメージしたブタの顔のぬいぐるみ⇒クイズとくもりになってからは、とくもりちゃん(どんぶりに入ったブタの顔のぬいぐるみ)であった。
「スゴ技Q」の協力家族の一般視聴者は井ノ原とペアを組んで回答した。「とくもり」からは一般視聴者は出なくなった。
視聴者はテレビ(データ放送・ワンセグ)でクイズに参加[注 25]。正解数に関係なく、1回でも送信に成功すれば当日の放送でデータ画面に表示されるパスワード入力でパソコンの壁紙や携帯電話の待ち受け画面(共に季節に合わせた風景の画像つきのカレンダー)としてのダウンロードができる(放送当日のみダウンロードが可能。番組終了後もパスワードは放送当日の24時までであればデジタル総合のデータ放送からいつでも確認することができる)。
なお、リモコンのdボタンを押さなくてもそのままクイズに参加できるようになっていた(画面に「スゴ技Q 参加中」と表示されていれば回答可能。機種により異なる場合がある)。
火曜日でも都合により、コーナーが休止される場合もある。
不定期で「“教えてQ”」と題したアンケート形式によるものもあるが、回答要領は「スゴ技Q」「クイズとくもり」と同じである(画面に「あさイチ 参加中」表示されていれば回答可能)。
『生活ほっとモーニング』の「クイズdeなっとく!」を引き継いだコーナー。
火曜日で不定期の放送。
「ハレトケキッチン」に続く夢の3シェフシリーズの後継で、今晩作りたくなる定番料理のレシピと作り方をシェフ3人(山野辺仁、荻野聡士、秋元さくら)がゲストに指導したり、シェフが調理して伝授。
日本各地の観光スポットや、グルメ情報などをその日のゲストの芸能人と地元放送局のアナウンサーが紹介する(コロナ禍から2022年10月中旬まではアナウンサーのみでレポートをしていた)。
「旬旅10」(2010年4月 - 同年9月)としてスタートして、2010年10月から「“JAPA”なび」(後に「JAPA-NAVI」)にコーナー名が変更され、コロナ禍になってからは「みんなでシェア旅」とタイトルを変更した。2022年3月31日放送より「愛でたいニッポン」に変更された。
『生活ほっとモーニング』の「発見!とっておきの旅」を引き継いだコーナーで、同コーナー同様に主に木曜日に放送しているが、放送されない週もある。
このコーナーのキャラクターのとりっぷさん(「JAPA-NAVI」以前は、ぶたまん、あんまんちゃん)が訪問して地域で活動している人たちの取材や、グルメ情報やお店などで販売されているものを紹介する。
「JAPA-NAVI」当時、あんまんちゃんのかなりのハイテンションぶりに出演者やゲストが驚くこともあり、井ノ原がこのコーナーのファンであることを公言している。
各界の第一線で活躍するゲストを招いてのトークコーナー。『生活ほっとモーニング』の「この人にトキメキっ!」を引き継いでいるが、当番組では基本的に生放送で行っている[注 26]。
オープニングでゲストが視聴者に聞きたいことをFAXや公式ホームページで募るという演出も行われる(常時画面右上にゲスト名と募集告知が表示されている)。
ゲストが放送時点で取り組んでいる仕事の話だけでなく、仕事の密着映像、共演経験者からのコメント映像、成功に至るまでの苦難やプライベートを映した映像や、ゲストがNHKに過去に出演した映像を秘蔵映像として紹介。
キャスターがそれぞれの世代ならではの質問をぶつけ、知られざる素顔や人間的な魅力に迫る。
『スタジオパークからこんにちは』[注 27]や『ごごナマ』と同様、NHK各番組(地上波・BS共に)の出演者も多く出演し、事実上「番組宣伝」的な要素をも持っている。
コーナー途中からゲストと縁のある人物が参加することもある。放送中の朝ドラ関連者(出演者・脚本家・主題歌担当歌手)がゲストの場合は、オープニングから朝ドラとリンクさせた演出を行うことが恒例のようになっている[注 28][注 29]。
朝ドラファンの間では、当番組に放送中の朝ドラ出演者で「プレミアムトーク」に出演した俳優は、直後に出演中の朝ドラを「退場」するという噂が囁かれている。地方ロケが多い朝ドラでは、撮影が一段落していないと当番組のスタジオに来るスケジュールが押さえ辛いだろうというのが一因である[119]。また、朝ドラ作中で死亡した人物を演じた俳優が「プレミアムトーク」に出演するケースもある[120]。
通常は募集告知の後、注目情報をリポーターが伝えるミニコーナーを伝えた後にトークを始めるが、国会中継などで短縮放送の場合は、募集告知後すぐにトークを開始する(ゲストにより短縮放送でない場合もすぐトークを開始する場合もある)。また、ゲストがスケジュールの都合により9時台前半(主に「プレミアムトーク」終了のタイミング)で退場することもある。
出典[121]
月 | 出 演 ゲ ス ト |
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4 | 高橋克典・三遊亭円楽・南野陽子・大竹しのぶ・坂本冬美 |
5 | 松坂慶子・氷川きよし・綾戸智恵・堤真一 |
6 | 郷ひろみ・福山雅治・向井理・高橋尚子 |
7 | 観月ありさ・寺脇康文・コロッケ・ベッキー・高橋克実 |
8 | 木村多江・中越典子・松下奈緒 |
9 | アンジェラ・アキ・妻夫木聡・大杉漣・市川亀治郎 |
10 | 吉瀬美智子・鈴木京香・遠藤憲一・姜尚中・綾小路きみまろ |
11 | 南果歩・舘野泉・岡田准一(V6/Coming Century)・小雪 |
12 | 山本耕史・堺雅人・ともさかりえ・舘ひろし |
1 | 三谷幸喜・片岡愛之助・立川談春・市村正親 |
2 | 山下智久(当時:NEWS)・風吹ジュン・CHEMISTRY |
3 | 藤原紀香・周防正行&草刈民代 |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
---|---|
4 | 富司純子・村上弘明・長塚京三・間寛平 |
5 | 井上真央・佐々木蔵之介・三宅裕司 |
6 | 松本人志(ダウンタウン)・樋口可南子・浅野忠信・東山紀之(少年隊) |
7 | 原田泰造(ネプチューン)・成宮寛貴・渡辺謙・仲間由紀恵・さだまさし |
8 | 佐藤隆太・櫻井翔(嵐) |
9 | 石川さゆり・高良健吾・阿部寛・深田恭子 |
10 | 五木寛之・上川隆也・コシノジュンコ・沢村一樹 |
11 | 田部井淳子&中畑清&秋吉久美子・宮﨑あおい・三浦友和 |
12 | 生田斗真・玉木宏・満島ひかり |
1 | 中村勘太郎・原田知世・塚本高史・相葉雅紀(嵐) |
2 | 太田光(爆笑問題)・尾野真千子・阿部サダヲ・三浦春馬 |
3 | 石井竜也(米米CLUB)・玄侑宗久・仲代達矢・夏木マリ・総集編(尾野真千子・コシノジュンコ・高良健吾・満島ひかり・太田光・三浦友和) |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
---|---|
4 | 大沢たかお・谷原章介・役所広司・吉川晃司 |
5 | 森山直太朗・中山秀征・綾瀬はるか |
6 | 木村佳乃・ほっしゃん。・堀北真希・德永英明・村山由佳 |
7 | 小栗旬・横山裕(関ジャニ∞)・高見沢俊彦(THE ALFEE)・柳沢慎吾 |
8 | 仲里依紗・徳井義実(チュートリアル) |
9 | タッキー&翼・杏・松坂桃李・堤幸彦 |
10 | 長山洋子・中井貴一・樹木希林・沢口靖子 |
11 | 八代亜紀・栗山千明・桐谷健太・吉田沙保里 |
12 | 貴乃花光司・総集編(松坂桃李・堀北真希・尾野真千子・ほっしゃん。・綾瀬はるか・阿部サダヲ・大沢たかお・柳沢慎吾・中井貴一・沢口靖子・樹木希林・夏木マリ・谷原章介・塚本高史・吉川晃司)・さまぁ〜ず・阿川佐和子 |
1 | 上戸彩・西島秀俊・唐沢寿明 |
2 | 江口洋介・佐藤浩市・西田敏行・美輪明宏 |
3 | 夏菜&風間俊介・サンドウィッチマン・三浦雄一郎・国分太一(TOKIO)・名場面集(貴乃花光司・阿川佐和子・中山秀征・さまぁ〜ず・綾瀬はるか) |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
---|---|
4 | 小泉今日子・広末涼子・アリス・大泉洋(TEAM NACS) |
5 | 村上信五(関ジャニ∞)・佐藤健・宮藤官九郎・真木よう子 |
6 | 竹中直人・内村光良(ウッチャンナンチャン)・宮本信子・綾瀬はるか |
7 | 林真理子・藤井フミヤ・要潤・市川海老蔵 |
8 | 水谷豊・名場面集(宮本信子・宮藤官九郎・綾瀬はるか・佐藤健・美輪明宏・大泉洋)・瀬戸内寂聴・是枝裕和 |
9 | 尾野真千子・笑福亭鶴瓶・能年玲奈・オードリー |
10 | 長谷川博己・大石静・松本潤(嵐)・吉行和子 |
11 | 長澤まさみ・泉谷しげる・八千草薫・國村隼・岸谷五朗 |
12 | 「あまロス解消スペシャル」(能年玲奈、小泉今日子、宮本信子、宮藤官九郎の名場面集/ゲスト:木野花)・伊勢谷友介・東出昌大・黒柳徹子 |
1 | 岡田准一・鈴木保奈美・玉置浩二(安全地帯)・竹野内豊 |
2 | ゆず(北川悠仁・岩沢厚治)・萩本欽一 |
3 | 麻生祐未・杏・秋元康 |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
---|---|
4 | 香川京子・伊原剛志・綾野剛・内野聖陽 |
5 | 菊池桃子・常盤貴子・劇団ひとり・戸田恵子・中山美穂 |
6 | 室井滋・里見浩太朗・村上龍・松平健 |
7 | 岸谷香・中村雅俊・渡辺和子・イモトアヤコ |
8 | 能年玲奈・若田光一・総集編(室井滋、伊原剛志、鈴木保奈美、岡田准一、常盤貴子、綾野剛、戸田恵子、松平健 / ゲスト:土屋太鳳) |
9 | 中園ミホ・吉高由里子・若尾文子・役所広司 |
10 | 高畑充希・宮崎吾朗・市川染五郎・西川きよし・大竹しのぶ |
11 | 宮沢りえ・泉ピン子・武田鉄矢・小日向文世 |
12 | 総集編(泉ピン子、松平健、里見浩太朗、玉置浩二、内野聖陽、劇団ひとり、萩本欽一、若田光一、渡辺和子)・森山未來・「花子とアン」総集編(吉高由里子、鈴木亮平、中園ミホほか/ゲスト:高梨臨)・美輪明宏 |
1 | 花燃ゆスペシャル(伊勢谷友介、高良健吾、東出昌大)・堤真一・亀梨和也(KAT-TUN)・中谷美紀 |
2 | 石田ゆり子・新垣結衣・小澤征爾 |
3 | 小池栄子・西加奈子・松山ケンイチ・玉山鉄二&シャーロット・ケイト・フォックス |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
---|---|
4 | 所ジョージ・又吉直樹(ピース)・田中泯・斉藤由貴 |
5 | 安田成美・大泉洋(TEAM NACS)・松田翔太・市原悦子・大地真央 |
6 | 麻生久美子・井上真央・谷川俊太郎・岸惠子 |
7 | 山﨑賢人・野沢雅子・近藤真彦・山中伸弥 |
8 | 総集編(又吉直樹・西加奈子・谷川俊太郎・小澤征爾・市原悦子)・ももいろクローバーZ・羽生結弦 |
9 | 土屋太鳳・大沢たかお |
10 | 山崎まさよし&仲間由紀恵(2本立て)・椎名桔平・十朱幸代・宮﨑あおい・小椋佳 |
11 | 笹野高史・柄本佑・吹越満・近藤正臣 |
12 | 山田洋次・北村一輝・上沼恵美子 |
1 | 草刈正雄・松尾スズキ・ディーン・フジオカ・高橋惠子 |
2 | 山本陽子・桐山照史(ジャニーズWEST)・藤原竜也・塩見三省 |
3 | 橋爪功・草笛光子・高島礼子・玉木宏 |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
---|---|
4 | 波瑠・向井理・賀来千香子・中村獅童 |
5 | 野際陽子・平岩紙・山本耕史・森田剛(V6/Coming Century) |
6 | 桂文枝・坂口健太郎[122]・有村架純・片岡愛之助 |
7 | 桃井かおり・及川光博・尾上松也・永作博美・道下美里 |
8 | 古舘伊知郎・朝ドラ"子役"スペシャル(内田未来・鈴木梨央・松本来夢) |
9 | 豊川悦司・中村橋之助・仲村トオル・斎藤工・高畑充希 |
10 | 菅野美穂・相葉雅紀(嵐)・阿部寛&香川照之・リリー・フランキー |
11 | 小林薫・織田裕二・生瀬勝久・堺雅人 |
12 | 永山絢斗・蒼井優・川村元気・黒柳徹子 |
1 | 池上彰・蓮佛美沙子・鈴木亮平・太川陽介 |
2 | ネプチューン(名倉潤・堀内健・原田泰造)・松下優也・吉田都・林遣都 |
3 | 小池百合子(東京都知事)・神木隆之介・船越英一郎・総集編1(古舘伊知郎・黒柳徹子・池上彰・川村元気)・総集編2『べっぴんさん』特集(菅野美穂・生瀬勝久・永山絢斗・蓮佛美沙子・松下優也・林遣都)・芳根京子 |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
---|---|
4 | 浅丘ルリ子・古谷一行・木村拓哉・木村佳乃 |
5 | 黒木華・和久井映見・加藤一二三 |
6 | 吉田鋼太郎・加山雄三・寺島しのぶ・大野智(嵐)・竹内涼真 |
7 | 梅沢富美男・ユースケ・サンタマリア・佐々木蔵之介・米倉涼子 |
8 | 高橋一生・指原莉乃(HKT48/STU48) |
9 | 福山雅治・磯村勇斗・菅田将暉・有村架純 |
10 | 伊東四朗・遠藤憲一・二宮和也(嵐) |
11 | 森山良子・イッセー尾形・萩本欽一・栗原小巻・鈴木保奈美 |
12 | ディーン・フジオカ・柴咲コウ・松本幸四郎・伊達公子 |
1 | 瑛太・小澤征爾・松坂桃李・木梨憲武(とんねるず) |
2 | 小柳ルミ子・瀬戸内寂聴・内田有紀・総集編1(小澤征爾・瀬戸内寂聴)・総集編2『わろてんか』特集(遠藤憲一・鈴木保奈美・松坂桃李) |
3 | 北川景子・濱田岳・葵わかな・松任谷由実 |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
---|---|
4 | 藤木直人・森高千里・コシノヒロコ・山﨑賢人 |
5 | デヴィ・スカルノ・吉沢亮・さーたり・妻夫木聡 |
6 | 佐藤二朗・井浦新・柳美里・仙道敦子 |
7 | 山口智子・松本潤(嵐)・久米宏・山寺宏一 |
8 | 松丸亮吾・横浜流星・広瀬すず |
9 | 蜷川実花・おおたわ史絵・草刈正雄・松重豊 |
10 | 大草直子・綾野剛・柴門ふみ・溝端淳平 |
11 | 菅田将暉・高橋ゆき・西村まさ彦・上田美江子・武田真治 |
12 | 川上未映子・松下洸平・松田龍平/年末スペシャル~令和に活躍する男たち~・草彅剛 |
1 | 田中圭・浜田桂子・山田裕貴・神田松之丞 |
2 | 平川理恵・島本理生&三島有紀子・伊藤健太郎・バカリズム |
3 | 戸田恵梨香・氷川きよし・特別編~さーたり・特別編~平川理恵 |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
---|---|
4 | 松岡茉優・特別編~おおたわ史絵・もう一度スカーレットを楽しみたいスペシャル・特別編~氷川きよし |
5 | 特別編~草彅剛・唐沢寿明・本村あゆみ・関美和・中村蒼 |
6 | 清原翔・東村アキコ・杉山春・古川雄大 |
7 | 平野レミ・ヒロミ・高松美代子・ヨシタケシンスケ |
8 | さかなクン・志尊淳・森山直太朗 |
9 | 香取慎吾・津田健次郎・わたなべぽん・江口洋介 |
10 | 城田優・ヤマザキマリ・眞島秀和・桜木紫乃・山崎育三郎 |
11 | タサン志麻・段田安則・窪田正孝・宮本浩次 |
12 | 柄本明・室井滋・山本文緒・内村光良 |
1 | いとうあさこ・吉田鋼太郎・清塚信也・トータス松本 |
2 | 西川美和・平瀬祥子・吉原光夫・遠藤憲一 |
3 | ムロツヨシ・高尾美穂・中村勘九郎・藤井フミヤ |
月 | 出 演 ゲ ス ト |
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4 | 川栄李奈・高橋一生・大森南朋・高畑充希 |
5 | 広末涼子・中川大志・眞栄田郷敦・斎藤工 |
6 | 稲垣吾郎・竜星涼・小泉智貴・仲野太賀 |
7 | 山崎貴・プレミアムトーク選(田中達也)・吉岡里帆・tupera tupera・江口のりこ |
8 | 特別編~「ちむどんどん」出演者のインタビューを蔵出し(宮沢氷魚、前田公輝、山中崇)、西ゆり子・渡辺直美 |
9 | ひびのこづえ・黒島結菜&宮沢氷魚・池松壮亮・原田美枝子 |
10 | 柿澤勇人・片桐はいり・前田敦子・小雪 |
11 | 高杉真宙・妻夫木聡・戸田恵梨香・小栗旬 |
12 | 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)・吉川晃司・梶裕貴・かまいたち |
1 | 市村正親・高橋克典・冨永愛・新納慎也 |
2 | 生田斗真・濱田岳・赤楚衛二・日高のり子 |
3 | 森崎博之(TEAM NACS)・角野隼斗・福原遥・加藤シゲアキ(NEWS) |
特記のない場合はNHKアナウンサー(不定期ではあるが、記者が担当することもある)。
『生活ほっとモーニング』まではアナウンサーがレポーターをする時は「○○アナウンサー」[注 34]と字幕表示されていたが、当番組はアナウンサーの敬称は省略され、代わって氏名の上に簡単なフレーズ(メッセージ)が入っている(東京アナウンス室・首都圏センター・日本語センター以外の放送局のアナウンサーの場合は「○○局(例:大阪放送局の場合は「大阪局」)→NHK〇〇(例:名古屋放送局の場合は「NHK名古屋」)」表記も追加される)。
レポート項目が重大事件・事故の場合は前述のフレーズ表示無しもしくは単にレポーター表記のみの場合もある(いずれの場合もVTRではアナウンサーの場合アナウンサー表記がある)。華丸・大吉・近江時代になってからは、通常の内容でもフレーズが入らない事が多くなった。
期間 | アナウンサー | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010年4月 | 2011年3月 | 廣田直敬 | 内藤裕子 | 石井かおる | 松田利仁亜 | 小林孝司 | |||
2011年4月 | 2011年5月 | 石井かおる | 田代杏子 | ||||||
2011年6月 | 2012年2月 | 中谷文彦 | 藤井彩子 | ||||||
2012年4月 | 2012年7月 | 黒田信哉 | 高橋さとみ | ||||||
2012年8月 | 2013年3月 | 塚原泰介 | 山田大樹 | ||||||
2013年4月 | 2014年3月 | 中村慶子 | 寺門亜衣子 | 近藤泰郎 | |||||
2014年4月 | 2015年3月 | 塚原愛 | 三輪秀香 | 山田大樹 | 瀬田宙大 | ||||
2015年4月 | 2015年5月 | 西堀裕美 | 瀬田宙大 | ||||||
2015年6月 | 2016年3月 | 石井かおる | |||||||
2016年4月 | 2017年3月 | 古野晶子 | 雨宮萌果 | 佐藤俊吉 | |||||
2017年4月 | 2017年5月 | 古野晶子 | 佐々木彩 | ||||||
2017年6月 | 2018年3月 | 遠藤亮 | 古野晶子 | ||||||
2018年4月 | 2018年6月 | 千葉美乃梨 | 魚住優 | 田村直之 | 森田洋平 | ||||
2018年7月 | 2019年3月 | 遠藤亮 | |||||||
2019年4月 | 2019年5月 | 遠藤亮 | 上條倫子 | 松岡忠幸 | |||||
2019年6月 | 2019年10月 | 橋本奈穂子 | 小林孝司 | ||||||
2019年11月 | 2020年3月 | 松岡忠幸 | |||||||
2020年4月 | 2021年3月 | 保里小百合 | 小林孝司 | 中川安奈 | 石井隆広 | ||||
2021年4月 | 2022年3月 | 上條倫子 | 矢崎智之 | 浅井理 | 森花子 | ||||
2022年4月 | 2023年3月 | 宮崎大地 | 中川安奈 | ||||||
2023年4月 | 2023年6月 | 安部みちこ | 角谷直也 | 池間昌人 | 佐々木芳史 | 浅野里香 | |||
2023年7月 | 2024年3月 | 近藤泰郎 | |||||||
2024年4月 | 現在 | 鈴木遥 | 森田茉里恵 |
書籍ナビゲーターは永江朗が担当している。
進行役と音楽と映画ナビゲーターはアナウンサーが担当している。
s**t kingzのダンスレッスン:s**t kingz
『生活ほっとモーニング』同様、不定期で毎日1 - 3名が交互に出演。主にタレントやお笑い芸人などが多くゲストに起用されるが、俳優[注 39]や歌手や著名人も出演している。
2020年4月改正の新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令後、ゲストがいなかった時、ゲスト1人体制が続いた時期もあった。
2023年5月8日以降は、新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと同等感染症法5類に引き下げられたため、コロナ禍前の状態になっている。なお、金曜日のみ通常コメンテーターは設けていない(例外あり)。
基本的に生ナレーションであり、スタジオパートで映像に補足を入れたり、スタジオからの呼びかけに応えたりしている。
東日本大震災により発生した「福島第一原子力発電所事故」において、放射性物質が拡散したことを受け、2011年10月17日に「日本列島・食卓まるごと調査」[133] と題した企画を放送した。
全国の7家庭(札幌・郡山・須賀川・江戸川・目黒・岸和田・廿日市)から1週間分の3食(朝・昼・晩)の食事をペースト状にした上(以下サンプル)で、首都大学東京・福士政広教授の研究室において、「ゲルマニウム半導体検出器」を用いて「セシウム134」「セシウム137」の放射性物質の検査を行った。
しかし、外部から「数値が不自然過ぎる」といった指摘を受け、その後再検査したところ、数値に誤りがあることがわかり、2011年11月24日に謝罪放送を行った。
原因として、検査装置の調整不備によるものであることが判明し、データーそのものには問題がないことが分かった。また、検査に協力した家庭を対象にした検査結果表に「不検出(ND)」とは表記せず、0 Bq と表記していることも判明した。
セシウム134の検査結果は次のとおり。
家庭 | 最初の数値(誤った数値) | 再検査後の数値 | 再検査後の検出限界値[注 40] |
---|---|---|---|
北海道・札幌 | 5.69 Bq/kg | 不検出(ND) | 8.2 Bq/kg |
福島・須賀川 | 3.66 Bq/kg | 同 上 | 5.7 Bq/kg |
東京・江戸川 | 4.05 Bq/kg | 同 上 | 5.2 Bq/kg |
大阪・岸和田 | 3.99 Bq/kg | 同 上 | 4.5 Bq/kg |
セシウム137の検査結果は次のとおり。
家庭 | 最初の数値(誤った数値) | 再検査後の数値 | 再検査後の検出限界値[注 40] |
---|---|---|---|
東京・目黒 | 8.97 Bq/kg | 8.5 Bq/kg | 5.2 Bq/kg |
この事態を受け、2011年12月15日に再検証番組を放送。
2014年9月16日、滝口幸広が「NHKは国営放送」と述べる一幕があった。
その後しばらくしてから、有働が「すみません。私も気づかずに訂正しませんでしたが公共放送です。皆様の受信料で成り立っております」と訂正し謝罪した[134]。
2015年4月7日に放送した「スゴ技Q」のハサミの刃の研ぎ方による効果の違いを実験で比較する検証した映像で、茶碗でハサミを研ぐ実験では刃ではない部分を研いでおり「効果なし」との結果を出していた[135]。
放送中にその点を多数の視聴者から指摘され、2015年4月22日の放送で、ハサミの小刃と呼ばれる部分を茶碗の底で研ぐ実験を再び行い、適正な研ぎ方をすれば茶碗の底でハサミの切れ味が戻ると訂正した[136]。
2019年8月26日の「アッキー&ヤナギーがゆく!もっと知りたい沖縄・石垣島」で、陸上自衛隊施設予定地周辺の水源地に関する内容が取り上げられた[139]。
しかし、事実と異なる内容があるとして、2019年9月17日、石垣市議会は定例会最終本会議でNHKに訂正などを求める抗議決議を行った[140]。
於茂登山系の川のうち番組内で紹介された川の水は農業用水として使用されているが「石垣島の水道水のおよそ8割をまかなっている」などとされていたため、番組では於茂登山系水源地全体の映像を用いるなど誤解を招かないよう配慮すべきで説明不足であったとして「地元議会の決議を真摯に受け止め、より丁寧な番組作りを行ってまいります」としている[139]。
ゴールデン時間帯に放送された特別版。朝の時間に視聴できない視聴者や、放送時間に在宅していない家族と一緒に観ることを想定して、通常より踏み込んだテーマを放送した[141]。
2012年2月25日に「夜なのにあさイチ 漢方スペシャル」を放送[142]。2014年には8月11日に「夜だけど…あさイチ 家庭内別居スペシャル」[143]、12月27日に「夜だけど…あさイチ 母が重たいスペシャル」[144] をそれぞれ生放送で放送した。
2020年東京オリンピック・パラリンピックの期間中は、当番組の放送時間帯に「東京2020オリンピック あさナビ」「東京2020パラリンピック あさナビ」を放送した[145]。
当番組キャスターの博多華丸・大吉と鈴木奈穂子[注 41]、リポーターの上條倫子[注 42]がキャスターを担当し、当日に行われる注目競技や活躍が期待される選手などを紹介した[145]。
パラリンピック期間中は「ユニバーサル放送」として、障害の有無に関わらずに楽しめるように聞いただけや見ただけでもわかる内容を放送する他、リアルタイム字幕放送での字幕の時差を解消するために、遅延送出システムを使って映像の放送を30秒遅らせて音声と字幕が同じタイミングで見られる「ぴったり字幕」を取り入れた放送を行った[146][147]。
なお、この期間は朝ドラ受けは実施しなかった。
当番組の放送がない土曜日・日曜日も放送。
放送時間:8時15分 - 9時ごろ[注 43]
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