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廉価盤ベスト・アルバムの統一名称 ウィキペディアから
『ゴールデン☆ベスト』(GOLDEN☆BEST)は、各レコード会社が共同で使用している旧譜・廉価盤ベスト・アルバムの統一名称。
ソニー・ミュージックハウス(ソニー・ミュージックダイレクト→現:ソニー・ミュージックレーベルズ)、東芝EMI(EMIミュージック・ジャパン→現:ユニバーサルミュージックジャパン/EMI RECORDS・Virgin Recordsレーベル)、フォーライフミュージックエンタテイメントの3社合同企画として2002年スタート。
2024年現在、『ゴールデン☆ベスト』と名の付くアイテムを発売しているレコード会社は、ソニー・ミュージックレーベルズ、およびユニバーサルミュージックジャパン、フォーライフミュージックエンタテイメントのほか、日本クラウン、徳間ジャパンコミュニケーションズ、日本コロムビア、、ウルトラ・ヴァイヴ、ビクターエンタテインメント(2代目、旧:日本ビクター 音楽レコード事業部→ビクター音楽産業〈分社化〉→ビクターエンタテインメント〈初代〉→JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)など。
上記の通り様々なレコード会社から発売されているが、長らく参加の無かったワーナーミュージック・ジャパン、ポニーキャニオン、テイチクエンタテインメント、バップが2011年より参加している。
価格は、1枚が1980円または2000円、2枚組は2980円または3000円、3枚組は4000円(3枚組は「GOLDEN☆BEST deluxe」という名称)で統一されている(2023年現在)。「ゴールデン☆ベスト」には、アーティスト公式のベスト・アルバムが存在する[1]。
主に女優・俳優業中心活動になった芸能人の作品が多数発売[2]。長期CD化の無かったアーティスト・楽曲初CD化が多数実現[3][4]。長きに渡る歌手活動でレコード会社の移籍経験を持つ歌手においては、複数のレコード会社から発売されていることがある[5]。
ソニー・ミュージックレーベルズ系列には通常のラインナップのほかに芸能雑誌「明星」の歌本を彷彿させるブックレット仕様の【懐刻盤】とソニー・ミュージックショップのオーダーメイドファクトリーのみで取り扱う【limited】シリーズがある。
ソニー・ミュージックレーベルズ系列から南沙織の『GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う』、朝丘雪路や平山三紀、浅野ゆう子、沖田浩之などと続いた『筒美京平を歌う』のようなコンセプトを持った企画盤も発売。
ビクターエンタテインメントから発売された岩崎宏美・桜田淳子・石野真子の作品は、シングル・セールス(オリコン調べ)の高い順に収録。
ポニーキャニオンでは、主に1970年代・1980年代の女性アイドル歌手の作品を中心として独自に『MYこれ!』シリーズ(『MYこれ!クション』『MYこれ!チョイス』『MYこれ!Lite』)などの別シリーズも制作・販売している。
2008年頃より特別なCDプレーヤーでなくても高音質再生可能と喧伝されている特殊CDが誕生したが、2009年8月ソニー・ミュージックレーベルズ系列より一部の既発売ゴールデン☆ベストを同社が持つ技術を応用したBlu-spec CD仕様で生産限定盤として再発売[6]。
2009年9月16日にビクターエンタテインメントから複数タイトルが一挙発売されるなか発売予定のあった『GOLDEN☆BEST 酒井法子』が本人の逮捕により発売中止[7]。その後酒井が芸能活動を再開、執行猶予期間が満了したことから2017年2月22日にようやく発売された。
既発売ゴールデン☆ベストのラインナップからピックアップされた作品から期間限定プライス盤としてリリースされる作品が存在。
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