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銀河テレビ小説

日本のテレビ局NHK総合テレビのテレビドラマシリーズ ウィキペディアから

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銀河テレビ小説』(ぎんがテレビしょうせつ)は、NHK総合テレビジョンの夜の帯ドラマ番組である。なお、本番組の前身である『銀河ドラマ』についても記述する。

概要

朝の連続テレビ小説と並んで、ゴールデンタイムにもそれに匹敵する内容の番組を作ろうという趣旨で1969年4月に『銀河ドラマ』のタイトルでスタートした[1]。放送時間は毎週月曜から金曜の21時 - 21時30分までだった。『銀河ドラマ』の極初期は1シリーズ5-10回程度の短編だったが、後期以後は概ね1シリーズ20回程度だった。

1972年4月には『銀河テレビ小説』と改題し、22時 - 22時15分まで、更に1974年からは『ニュースセンター9時』の後の21時40分 - 22時、1988年度前期(4月 - 9月)は22時20分 - 22時40分、同年度後期(1988年10月 - 1989年3月)は22時 - 22時20分に放送された(翌日日中に再放送)。1989年3月をもって終了した。

1969年は東京大阪局で制作していたが、1970年2月2日放送開始の『赤ちゃん誕生』からは名古屋局も制作に加わった[2]。この名古屋局も制作に関わったことにより、朝の『連続テレビ小説』に見られなかった名古屋愛知を舞台にした作品も同局によって多数制作された。

又、番組本編が始まる前に、初期は10秒間、後期は5秒間のアイキャッチ(夜空をバックに流れ星が飛ぶ)が採用されていた。このタイトルと、名古屋などの地方発の作品の放送はのちに放送された『ドラマ新銀河』以後のプライム枠のドラマにも踏襲された。

当番組のカラー化についてだが、『銀河ドラマ』時代、開始当初はテレビ番組のカラー・モノクロの混在が多い時代で、この番組も、1970年度までは作品によるモノクロとカラーの混在があったが、1971年度にNHKが総合テレビの全国放送を全面カラー化する施策を行うことを受け、1971年3月22日放送開始の『続・針千本』からは全てカラー作品となった[3][4]

主なヒット作には、橋田壽賀子の脚本で新婚夫婦と同居する姑との対立を描いた『となりの芝生』(1976年)や、ビートたけしの少年期をドラマ化した『たけしくん、ハイ!』(1985年1986年)、藤子不二雄F)の青春時代を描いた『まんが道』(1986年・1987年)などがある。


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放送作品一覧

銀河ドラマ

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銀河テレビ小説

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脚注

関連項目

外部リンク

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